専門学校のao面談とは?好印象を与えるためのポイント

ao面談とは、面接や小論文などで様々な形式で行う入試方法です。専門学校の入試方法として採用している学校も多く、学校ごとに独自のao面談方法を実施しているケースもあります。そんなao面談なので、最初は身構えてしまうかもしれませんが、しっかりと対策をしていれば怖いことはありません。

まずは、好印象を与えるポイントを見ていきましょう。

志望動機から始まるao面談

志望動機は面接における最初の話題になるだけでなく、まず志望理由書を書かなければao面談を受けられないことがほとんどです。なぜ当校を選び、何を学びたいのかは必ず聞かれるポイントですし、その動機を文章にまとめて提出しなければなりません。

専門学校に通うことで学びたいこと、将来自分がなりたいものを説明できるようにしましょう。また、提出した志望理由書を参考にしながら質問されることが多くなります。下手なことを書くと突っ込まれてしどろもどろになりかねないので、嘘や誇張をしないよう注意しましょう。

性格や長所短所など、自身のパーソナリティ性と志望理由を掛け合わせることができれば信憑性が高まるため、実践したい所です。また、志望動機は必ず専門学校について入念に調べた後書き始めましょう。志望動機をより掘り下げられるようになりますし、もし志望理由と学部や学科のポリシーが合っていなければ印象が悪くなってしまいます。

専門学校のリサーチ不足はao面談の最中に何となく伝わってしまい、熱意が感じられなくなります。最低でもホームページやパンフレットはしっかりと目を通しておくことで、その専門学校が目指している所を把握しておきましょう。

ao面談の形式は様々

ao面談というだけあって、面接や面談は避けられません。ここに加えて小論文を課している場合もありますが、専門学校によって異なります。面接は個人面接、或いは集団面接で行われます。いずれにせよ入室のマナーや着席、退出時の行動まで見られているので、一度は他者を交えたリハーサルを行っておきたい所です。

個人面接の場合は、長ければ30分前後質問を繰り返されます。その時間に耐えられるだけの準備をしておき、適当な答えになってしまわないよう注意しましょう。集団面接の場合は、なるべく他の受験生と被らない答えを口にします。

どうしても内容が被ってしまう場合は言い方を少し変えるだけでも丸々被るよりはマシなので、臨機応変に対応しましょう。その他にも、ディスカッションや口頭試問の場が設けられることもあります。面接とは違う機会に設けられることも多く、こちらも一度は実戦形式で練習しておいたほうが良いでしょう。

ディスカッションは集団討論とも書かれることがありますが、慣れていないと何も発言できずに終わりかねません。自分に発言権が回ってくるかもわからないので、他者の意見を遮らない程度の積極性が大切です。口頭試問に関しては、ただ勉強するだけでなくこちらも実戦形式の練習が大切です。

頭の中で考えるのと口で説明するのとでは難しさが異なるので、他人に説明できる理解力が求められます。

小論文の対策

小論文を課している専門学校も少なくありません。作文と混同しがちですが、作文はより自身の感情や体験を大切にし、小論文は客観的かつ冷静な観察眼が求められます。また、小論文にはいくつかのルールがあります。語尾をですますにしないこと、序論本論結論という流れで構成すること、渡された用紙の9割はなるべく埋めることなどです。

本番では説明されないかもしれませんが、これは小論文を書く上での当たり前のルールであり、マナーです。ここを欠いた小論文はそれだけで評価を大きく下げてしまうので、注意しましょう。また、こうした小論文は、専門学校の分野に関する出題もあれば、時事問題に関する質問もあります。

そのため、特定分野の情報を仕入れておくというよりは、幅広く時事問題にまで手を伸ばしながら情報収集する必要があるでしょう。一朝一夕で小論文スキルを習得するのは困難なので、できれば数ヶ月ほど前には本格的に小論文対策を始めたい所です。

最初は論理的に文章を書くだけでも覚束ないことが多く、まとまった文章とまとまりのない文章は一目で見抜かれてしまいます。さらに、誤字脱字などイージーミスにも注意しましょう。

オープンキャンパスには参加するべきか

多くの専門学校や大学では、入試前にオープンキャンパスを開催しています。その専門学校について確かめられる良い機会ですが、ao面談を受ける参加条件ではありません。そのため、オープンキャンパスには参加せずao面談を受けようかと考えている方もいるでしょう。

しかし、オープンキャンパスに関する感想を面接で問われた時、オープンキャンパスに参加しませんでしたと答えると熱意を疑われてしまいます。

やむを得ず参加できなかった事情があれば別ですが、気になる専門学校のオープンキャンパス日程は調べておきましょう。また、単純にオープンキャンパスで得られる体験は、専門学校選びに大きく役立ちます。授業を実際に体験できたり、案内してくれる先輩たちから直接話を聞くこともできたりします。

校内の雰囲気も専門学校を選ぶ基準の一つになりますし、ao面談抜きに考えてもオープンキャンパスから得られるものは大きいのです。専門学校のホームページだけを見て判断しても、実際の授業内容や校内設備がイメージと異なる可能性があります。

専門学校のao入試で行う面談ってどうやって乗り切れば良いの?

面接でよく聞かれる質問

志望動機やなりたい将来像など、面接でよく聞かれる質問は必ず答えられるようにしましょう。ただし、事前に考えた文章を丸暗記するのではなく、ある程度キーワードを決めておきそこから答えを連想していく方法がおすすめです。

丸暗記は緊張で答えに詰まった時、頭から全て抜け落ちるリスクがあるのです。また、何を学びたいのかはよく聞かれる質問の一つです。専門学校の分野に関する質問はもちろん、いくつかの学部に分かれている中でなぜその学部を選んだのか、答えられるよう準備しておきましょう。

より一つの専門分野に集中した専門学校だからこそ、何故学びたいのか、何を学びたいのかは重視されます。さらに、自分の長所がその分野にどう活かせるのかもポイントです。自分の適性と専門学校で学べることがマッチしていれば印象も良くなりますし、熱意を持って相手にアピールできるのです。

参考『学生の皆さまへ専門学校のご案内|就職に強い大原学園